【テイクアウトチラシ】入れるべき6つの情報と作り方|デザイナー直伝

テイクアウトチラシに入れるべき情報 デザイン
デザイン

2020年、新型コロナウイルスの影響もあり
居酒屋、カフェ、レストランなどの飲食店で、テイクアウトやデリバリーを始めるお店が一気に増えました。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
DTPデザイナー歴約15年、現役グラフィックデザイナーのセトガワです。

“STAY HOME”が始まってから、私自身も「お持ち帰り」や「出前」のチラシを何件か受注しました。

テイクアウトのチラシを作って配りたいけど、でもデザイナーに頼めるほど予算がないから、自分たちで作らなきゃならない。
集客できるテイクアウトチラシってどうやって作ればいいんだろう?

本当は、プロに頼んで作ってもらった方が、効果的なチラシが出来上がるかもしれません。その間、サービスを始める準備や宣伝をする時間もできます。
でも経費節約のためには、自分で作るほかありません。

そこで、現役グラフィックデザイナーが
自分で作るテイクアウトチラシの作り方のコツ、教えます!

入れるべき6つの情報

まずは、載せたいと思う情報を全て書き出してみましょう。
思いついた順でOKですよ。

書き出せたら、情報を整理します。
次の6つの項目に振り分けてみましょう。

さぁ、ひとつずつ解説しますね。

【キャッチコピー・タイトル】興味・共感を得やすい言葉にすべし

キャッチコピーやタイトルは、一番先に目につくところです。
このキャッチコピー次第で、読み手(お客様)はその先を読むかどうかを判断します。
読みやすさ、興味や共感を得やすい言葉を使うことを意識しましょう!

セトガワ
セトガワ

読み手(お客様)の立場になって
【お客様のメリットになること】を載せるのが効果的です。

例えば
「配達」の文字が目立つと、デリバリーに関心がある人には興味を引きますし、
「すべて国産食材使用」や「添加物不使用」なんかも、関心がある人には魅力的に感じます。

【メニュー】写真は必須!メニュー名は工夫すべし

メニュー名+金額は当たり前ですが、ココに工夫を加えてみましょう。

メニューの写真

写真は絶っっっっ対、入れましょう!

人は、文字(テキスト)よりも写真や図(ビジュアル)の情報が早く認知できます
写真の有無で、オーダー率が大幅に変わってきますよ。

全メニューの写真があると、“なお良し”と思いますが、
特におすすめしたい・オーダーしてほしいメニューの写真を優先的に入れましょう。
※ただしサイドメニューやトッピングは、写真なしor小さくでOK。

テイクアウト用の容器に入った写真のほうがよりイメージしやすいですが、
必ずしもテクアウト用の容器に入った写真でなくても大丈夫です。
読み手(お客様)に美味しそう!食べたい!と思ってもらえる写真を選びましょう。

イメージ写真を上部に大きく入れるのも良いですね。
でも、イメージ写真を採用することでメニュー写真を省くことになるようなら
メニュー写真を優先したほうが良いと思います。

見た目が大きく変わらないお店(コーヒー店など)は、個別の写真よりもイメージ写真を大きくすると良いかもしれません。

カメラは、高価な一眼レフカメラである必要はありません。
高性能なカメラは高性能なりにクオリティの高い写真が撮れますが、
この際、スマホのカメラでOKです。(最近のスマホは優秀だからね…)

もし、スマホに撮影する画像サイズの設定があったら、一番大きくしておきましょう。

手ブレだけは気をつけて!

メニュー名と説明文

各メニューのキャッチコピーや、こだわりを書いた説明文を載せましょう。
考え抜いて試行錯誤したお料理。スラスラ出てくるのではありませんか?

ひとつ例をあげてみます。
オーダーするならAB、どちらのカレーを頼みますか?

 A 

ルーカレー(おすすめ!)
¥700

 B 

ごろごろ野菜とほろほろビーフのルーカレー
国産野菜と厳選した和牛を20種類以上のオリジナルブレンドスパイスで12時間コトコト煮込みました。
¥800

いくらAに「おすすめ!」とあっても、
100円高くてもBの方がオーダーしたくなりませんか?

セトガワ
セトガワ

具体的な説明文と工夫したメニュー名だけでぐっと魅力的になります!

【お店情報】100回確認すべし

お店情報=お店の基本情報!

お店情報は、手紙に差出人を書くようなもの。
メニュー内容や注文とは関係ないかもしれませんが、テンプレにするくらいどんな告知物にも必要な情報です。
スッキリまとめて、かならず見直ししましょう。

住所の番地が1桁少なかったりしませんか? URLは1文字抜けてたりしませんか?

中でも、電話番号はいちばん間違ってはいけない情報です。
100回は見直すような気持ちで確認しましょう。

セトガワ
セトガワ

電話番号を間違って載せてしまうと、注文や問い合わせが来ないどころか、間違った先の人(会社)にもすごく迷惑がかかります!
最悪、補償問題に…。

主なお店情報は以下です。

  • 住所
  • 電話番号やFAX番号
    (営業時間外でも受け付ける場合は時間外用の電話番号)
  • 時間(営業時間・ラストオーダー・注文受付時間)
  • 定休日
  • 駐車場の有無
  • 地図
  • ホームページ・SNSなどのURL
  • URLにアクセスするQRコード

お店情報を記載するコツ

電話受付をするなら、番号は見やすく・大きめに記載しましょう。

オンライン受付をするなら、URLやQRコードも必要です。
※QRコードは、小さすぎたり・不鮮明なコードだと、
スマホの機種によっては読み取れない場合があるので注意!

QRコードがなければ無料で作ることができます。
「QRのススメ」さんはユーザー登録不要で、商用利用もOK。サイズや色も自由、アレンジもできますし、DLできるファイル形式が選べるし、私もよく利用させてもらっています。

テイクアウト(取りに来てもらう)をする場合、お店の周辺地図を入れましょう。
常連さんは知ってるかもしれませんが、新規のお客様はお店の場所を知らない場合もあります。

お客様に必要ない情報は不要です。
FAXが無い(FAX注文を受け付けない)なら、FAX番号は不要。
また、ご来店不要のデリバリー専門であれば、地図はなくてOK。

【注文方法】お客様に行動を示してあげるべし

注文するために、お客様は何かしら「行動」(電話など)をするわけですが、
その「行動」を示してあげる・誘導してあげるということも大事です。

例えば、電話番号の近くに「ご注文はこちらにお電話ください」と記載する感じです。

読み手(お客様)が「注文したい」と思ったときに、
注文方法が瞬間的に目に入らなかっただけで、お客様を逃してしまいます。

セトガワ
セトガワ

わざわざ載せるの?と思うかもしれませんが、記載してソンはありません。

[お店情報]の項目と共通して書きますが
電話注文・FAX注文なら、番号はわかりやすく、読みやすく、大きめに!
余計な文字の装飾はしないほうが良いです。
この時[注文受付時間]も近くに明記することをおすすめします。

テイクアウトは受取可能時間、デリバリーは配達時間をはっきり案内すると親切。

[注文方法]部分に電話番号を大きく載せるのであれば、
[お店情報]の電話番号は小さめ もしくは 抜いても大丈夫です。

【注文の注意点】お店のリスクを減らし、お客様の不安解消をすべし

注文に関する注意点は、[注文方法]の近くに配置しましょう。
むやみに大きく目立たせる必要はありませんが、読みやすさを重視したい情報です。

例えば…

  • 予約が必要かどうか
  • 配達する最低金額はあるか または 配達料を頂戴するかどうか
  • 配達エリアがあれば案内されているか
  • お店が混雑している時間帯の注文に制限はないか
  • お支払いはキャッシュレスに対応するか・しないか

お店のリスクを減らすことにも繋がりますし、
何よりお客様の不満や不安を解消し、ご迷惑をかけないためです。

注文に関すること以外の注意事項は別のスペースに入れましょう。
例:消費税のこと・容器代のことなど

【クーポン】注文のきっかけになるクーポンをつけるべし

絶対!ではありません。

…ですが、クーポンは、
お客様の注文のきっかけ・判断材料となる可能性が高いです。

でもテイクアウト・デリバリーに関連のないクーポンはおすすめしません。イートイン時のドリンクサービス・宴会の割引などは、向きません。

あっても良いですが、その場合はテイクアウト・デリバリー向きのクーポンを含めて複数種を用意しましょう。

セトガワ
セトガワ

お弁当が割引になったり、サイドメニューがサービスになると
嬉しくなっちゃいます。

お弁当を探している最中なのに、宴会のクーポンだと、よほど興味がないと次回まで覚えていられないかも。

まとめ

テイクアウト・デリバリーチラシに入れるべき6つの情報

  1. 【キャッチコピー・タイトル】興味・共感を得やすい言葉にすべし
  2. 【メニュー】写真は必須!メニュー名は工夫すべし
  3. 【お店情報】100回確認すべし
  4. 【注文方法】お客様に行動を示してあげるべし
  5. 【注文の注意点】お店のリスクを減らし、お客様の不安解消をすべし
  6. 【クーポン】注文のきっかけになるクーポンをつけるべし

何事も、お客様の立場になって考えてみることがコツです。

いかがだったでしょうか。少しでもお手伝いになれたら嬉しいです。
ご注文がたくさん入るといいですね!

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