QRコード画像をベクター化する変換方法!Photoshop&Illustratorで

QRコードをIllustrator変換 デザイン
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QRコードを拡大/縮小をラクにしたい!ボケさせたくない!
Illustratorデータにしたい!

そんなあなたへのチュートリアル記事です。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
DTPデザイナー歴約15年、現役グラフィックデザイナーのセトガワです。

スマホの普及により、QRコードも普及。
ホームページやSNS、アプリへの案内もとても手軽になりました。
そんなQRコードを扱う際に避けて通れない、データの保存形式。
画像ではJPEGやPNGのファイル形式が多く見られます。

ベクターなら…Illustratorデータなら…キレイなまま拡大・縮小できるのに…

じゃ、Photoshopを使って
ベクターデータ化(ベクトル化)しちゃいましょう!
どんなに小さなサイズの画像形式のQRコードでも、
アンチエイリアスなしの画像ならできます!

同じ方法で、バーコードも変換できます。

【事前チェック】この方法で変換できるのは2階調のコード

注意点があります。
まずは、ベクターデータ化したいQRコードのデータを拡大表示して確認してみてください。

アンチエイリアスがなし の 2階調(白と黒だけ)の状態ならOK!

手元にあるデータはどうでしたか?

ベクターデータって?アンチエイリアスって?」はこちらの記事で解説しています。

QRコード変換方法@Adobe Photoshop&Illustrator

ここからチュートリアルです。
事前チェックしたQRコードを、Photoshopで開いてる状態から進めます!

※説明の画像は、Mac OSのPhotoshopとIllustrator(Creative Cloud)です。
OSやバージョンによって表示が異なる場合があります。

[STEP 1]チャンネルタブで選択範囲作成

Photoshopの[チャンネル]タブを表示させます。
インデックス]の文字のところ([RGB]でも可)を、
WindowsならCtrlキー/Mac OSならcommandキー を押しながら重ねると
カーソルが変化するので、クリック。
白い色の部分(画像では背景)が選択範囲になります。

このままだとコード(黒い部分)が選択されていない状態なので、
メニューバーの[選択範囲]→[選択範囲を反転]でコードが選択されるよう選択範囲を変更します。

パッと見た目は大きく変わらないと思いますが、
コード(黒い部分)が選択されました。

チャンネルが表示されてなければ、メニューバーの[ウインドウ]→[チャンネル]で表示できます

[STEP 2]選択範囲をパス化

今度は、[パス]タブを表示させます。(選択は解除しないでそのまま!)
パスタブの右上、(3本線マーク)から[作業用パスを作成]をクリック。

作業用パスを作成]ダイアログボックスが出るので、許容値0.5pixel(最低値)で[OK]ボタン。

パスが作成できました。
パスタブでも確認できますね。

パスが表示されてなければ、メニューバーの[ウィンドウ]→[パス]で表示できます。

[STEP 3]パスをコピー(カット)し、Illustratorでペースト

作成したパスを、そのまま[コピー]または[カット]して、
Illustratorに移動します。

Illustrator上で[ペースト]すると[ペーストオプション]のダイアログボックスが出るの
で[複合シェイプ(編集可能)]を選択し、[OK]ボタン。

[STEP 4]色を付ける

そのままだと、塗りなし・線なしの状態なので、色を付けます。

変換完了!お疲れ様でした。
作業をしたPhotoshopファイルは閉じてOKです。

これで、QRコードがベクターデータ化できました。
拡大も縮小も自由自在〜♪ です。

色を付ける際の注意。
印刷(CMYK)で、小さめに配置する場合は、私はK100%を推奨します。
ほかの版(C・M・Y)の色入っていると、万が一、版がズレて印刷されてしまった時にボケて見えてしまう可能性があるためです。どうしても色を付たい際は、あまり色を重ねすぎない方が安全だと思います。

チェックがNOだったら… 新しく作る!

事前チェックがNOの場合は、このチュートリアルではキレイに変換できません。申し訳ないです。
でも、新しく作る方法があります!

インターネット上でいくつも作成できるサイトはありますが
おすすめは「QRのススメ」さん。

ユーザー登録不要・商用利用もOKの、QRコードが無料で作成できます。
サイズや色も自由、アレンジもできますし、
何よりeps形式でダウンロードできるので!

eps形式でダウンロードできるので!
(大事なことなので2回言いました。きっとこういうのがウザいんだよなぁ…

eps形式で作れば、変換作業は必要ありません。
そのままIllustrator(もしくはepsが開けるソフトウェア)で開けばOKです!

まとめ

変換したいQRコードが2階調であることを事前にチェックした上で
Photoshopでデータを開いてから始めます。

変換手順

[STEP 1]Photoshopでチャンネルタブでコード(黒い部分)を選択する
[STEP 2]選択範囲から作業用パスを作成する
[STEP 3]作成したパスをコピーして、Illustratorに移動。ペーストする
[STEP 4]塗りを設定して色をつける

事前チェックがクリアできなければ、新しく作ることをおすすめします。

Photoshopアクションのすすめ

いくら簡単な作業とはいえ、何度も変換する機会があるのなら
Photoshopアクションに登録すれば、2回目以降の時短ができます。

私は[STEP 3]のパスをコピーするところまで登録し、Photoshopでの作業をワンクリックで変換しています。

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