Illustratorでゼロから作る地図の作り方[4/8]|文字編集しても勝手に変わる座布団

Illustratorでの地図の作り方 デザイン
デザイン

~この記事で解説すること~
アピアランスを活用して、文字数が変わっても
自動で大きさが変わる座布団をつくる

セトガワ
セトガワ

ちなみに
デザインにおける「座布団」とは、文字の下に地色を置くことです。
文字を、見やすくしたり・目立たせたり・見出しにします。

「オビ」や「カコミ」と呼んだりもしますね。

イラレの技は、地図制作に色々詰め込まれています!

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
DTPデザイナー歴約15年、現役グラフィックデザイナーのセトガワです。

地図をひとつ作り上げれば、Adobe Illustratorの便利な機能や秘技(?)が身につきます。

このシリーズでは全8回に渡り、イラレでのマップの作り方をイチから…いえ、ゼロから! 一つひとつ、細かいところまで解説します。

\完成目標はこんな地図/

レイヤー「目印・文字」を選択しておきます。
それ以外のレイヤーはロックしておきましょう。

駅の座布団(帯)をアピアランスで作る

これから紹介するやり方で四角い座布団を作るとこのようになります。
いくら文字数が変わっても座布団が自動で変形してくれるので、らくちん!!

①テキスト(駅名)を入力

ツールパレットの[文字ツール]で、任意の書体で駅名を入力します。

アピアランス]のパネルも表示させておいてください。

 アピアランスパネルが表示されていない場合は、メニューバー[ウィンドウ]→[アピアランス]で表示できます。

今は地図の駅を作るのが目的なので、「見本駅」としました。

②アピアランスパネルの左下から[線]と[塗り]を追加します。

文字]の下に入ってなければ移動させます。
]が上・[塗り]が下になるようにしましょう。

枠線が不要であれば[塗り]だけでOKです。この後の工程も[塗り]に効果を追加していってください。

③[線]に効果から[形状に変換]→[長方形]を選択します。

形状オプション]が表示されます。
ここでは、座布団(枠)の大きさを設定することができます。

サイズは値を追加にして、余白の値を入力していきましょう。

プレビュー]にチェックを入れて値を入力すると確認しながら調整できます。

この書体だと、ちょっとだけ文字が上に寄ってますね。
私はムズムズするのでずらします。

④ ③の[線]に、効果の[パスの変形]→[変形…]を追加します。

⑤[変形効果]のダイアログで、[移動]の数値を入力します。

枠をに移動するにはプラスに移動するにはマイナスです。ここでは上に移動させたいのでマイナス値を入れました。

今は線のみが適用されている状態で、背景は透明です。
白い背景にしたいので、同じ設定を最初に追加した[塗り]にも追加します。

⑥同じ[長方形]と[変形]の設定を[塗り]にも適用させます。

もう一度同じことをするのは手間なので、複製してしまうのが確実。
効果を右下のアイコンにドラッグ&ドロップすると複製できます。

複製した2つの効果を[塗り]に移動させましょう。
結果、下の画像のようになればOK!

駅の「座布団」できあがり

枠線の太さ・色、余白の大きさなどは、お好みで編集してください。

アピアランス]の編集したい効果をクリックすれば、同じダイアログが表示されます。

地図づくりに限らず、デザインをするうえで「座布団」はよく使う手法です。
無意識にやってた方も多いのでは!

色を付けたり、角を丸くするとこのような座布団ができます。

覚えておくといろんなシーンで応用できますよ〜

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