Illustratorでゼロから作る地図の作り方[2/8]|均等なフチ付き道路

Illustratorでの地図の作り方 デザイン
デザイン

〜この記事で解説すること〜
アピアランスを活用して、後から編集可能な
異なる線幅の道路に 均等なフチをつける

イラレの技は、地図制作に色々詰め込まれています!

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
DTPデザイナー歴約15年、現役グラフィックデザイナーのセトガワです。

地図をひとつ作り上げれば、Adobe Illustratorの便利な機能や秘技(?)が身につきます。

このシリーズでは全8回に渡り、イラレでのマップの作り方をイチから…いえ、ゼロから! 一つひとつ、細かいところまで解説します。

\完成目標はこんな地図/

ペンツールで道路のベースを書く

①ツールパレットのペンツールを選択する

この時の塗り]はなしにして、[]だけにしましょう。太さ・色はテキトーでOKです。(あとで編集します)

②「道路」のレイヤーで道路をなぞる

まずはベースになるパスを作ります。
道路1本=パス1つでOK!

③交通量の多い道路を太くする

下絵が不要であれば、テンプレートレイヤーは非表示に。

ちょっとだけ地図っぽくなりました♪
色を変えるならこのタイミングで変えておくと良さそうです!

セトガワ
セトガワ

わざと全部同じ太さにしてオシャレな感じを演出することもできますが、
見る人へのわかりやすさ重視なら、縮尺は気にせずに太さのギャップをつけるのが良いと思います。

④道路を「グループ化」する

グループ化は、全部選択して、メニューバー[オブジェクト]→[グループ]です。

ロックされているオブジェクト(パス)があると選択できないので、ロックしてたなら解除しておきます。

次はいよいよアピアランスを設定します!
細かい作業が多いですが、ひとつずつ進めてくださいね。

アピアランスで異なる太さの線に均等なフチを付ける

この後の工程は、グループ解除をすると設定が全て消えるので注意です!

①[アピアランス]パネルで、[線]を1つ追加します。

 アピアランスパネルが表示されていない場合は、メニューバー[ウィンドウ]→[アピアランス]で表示できます。

②追加した線をドラッグして、「内容」の下へ移動させます。

このままだと、黒い線が地図の道路の上に乗った状態になっているので
線が道路の下にある状態にするためです。

③「グループ」に[効果](アイコン)から次の2つの効果を順に追加します。

追加するふたつの効果

  1. パスファインダー]→[アウトライン
  2. パス]→[パスのアウトライン

これで、下の見本のようになればOKです。
もし順番が違えば、ドラッグして入れ替えてください。

地図を見てみましょう。
太さが違う道路に均等なフチが付きました!

道路の太さ・長さを編集する

グループ化を解除するとせっかく設定したアピアランスは消えてしまいます!
なので、この状態のまま編集します。

道路を選択し、右クリック(もしくはcontrol+クリック)し、[選択グループ編集モード]を選びます。
すると、画面左上に下のような表示が増えて[編集モード]に入ります。

道路の太さを編集

編集したい道路を選択し、[]のパネルで好きな太さに変更しましょう。
フチはアピアランスで設定したまま、太さが編集できます。

一本道だけど途中から太さが違う道に編集

この一本道を途中から細い道路に編集します。

実は、太い道路・細い道路の2本の道路でできています。

①前項と同じ様に[編集モード]で、太い道路を短くし・もう一本書き足します。

好みの太さでもう一本、書き足します。
下の画像では、書き足した部分はわかりやすくオレンジ色にしています。(実際の作業は、他と同じ色で書き足す方が手間が少ないです)

②書き足した道路を選択し、[カット]します。

メニューバー[編集]→[カット
もしくは、MacOScommand+X/WindowsはCtrl+X

③ほかの茶色の道路を1本選択して[前面へペースト]。

メニューバー[編集]→[前面へペースト
もしくは、MacOScommand+F/WindowsCtrl+F

先にある道路を選択した上で [前面へペースト]すると、
位置はそのまま、選択した線のすぐ上へペーストできるので、先に作ったグループ内に仲間入りさせた、というイメージです。

編集が終わったら編集モード]を解除しておきましょう。
左上に表示されていた編集モードの←をクリックすると、解除できます。

道路ができ上がったら、「道路」レイヤーはロックしておくと安心です。

ついでに川

ついでに川を作っときましょう。(ついでかよ)

「川」のレイヤーを選んで、
ペンツールで形を作って・色を付けるだけです。

均等な太さなら、道路を書いたようにペンツールでなぞればOK。
今回は川っぽくうねらせたいので、[]なしの[塗り]でいきます。

川は以上です!(笑)
道路を作ってきたのなら簡単でしょう?

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