【アンチエイリアス】とは、ギザギザの境界を滑らかに見せるための手法のこと

アンチエイリアスとは デザイン
デザイン

PhotoshopCLIP STUDIOなんかを使ってると、たまに見かけませんか?
この「アンチエイリアス」って言葉。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
DTPデザイナー歴約15年、現役グラフィックデザイナーのセトガワです。

参考書やチュートリアルブログでも
アンチエイリアスを“あり(有効)”とか、“なし(無効)”とか書いてあるときがありますよね。

アンチエイリアスしたら、線が滑らかになるんでしょ?

そのとおりです。
ではなぜ滑らかになるのか?

「アンチエイリアス」は境界を滑らかに見せる手法

主にビットマップデータで図形を表すとき、斜線・曲線の境界に発生する
「エイリアス」というギザギザ(ジャギー)を目立たなくするための手法です。

アンチエイリアス見本

アンチエイリアス あり(「スムージング」とも言いますね)にすると、
ギザギザが目立たなくなりました。

ではなぜ目立たなくなったか、というと…

アンチエイリアスの有無イメージ

ビットマップデータは、格子状の色のついた“点”の集まりでできています。
この格子状のマスを使って斜線を引くとすると、ギザギザになります。

そのギザギザを滑らかに・目立たなくするために、線と背景の中間色を境目に置きます。(画像で言うとグレーの部分です)
これが、「アンチエイリアスあり(有効)」の状態です。

「ビットマップデータ」ってなに?…という方はコチラの記事もどうぞ↓

フォトショ、クリスタの設定・表示方法はココ

Photoshop

Adobe Photoshopのソフトウェア画面

Photoshopのアンチエイリアス設定は、メニューバーの下のオプションバーにあります。

表示されていない(消えてしまった)場合は、メニューバーの[ウィンドウ]→[オプション]で表示できます。

CLIP STUDIO

CLIP STUDIOのソフトウェア画面

CLIP STUDIOのアンチエイリアス設定は、ツールプロパティにあります。
表示されていない(消えてしまった)場合は、メニューバーの[ウィンドウ]→[ツールプロパティ]で表示できます。

※OSやソフトウェアのバージョンによって異なる場合があります。

言い換えると「ボケている」とも言えるけど…

先の説明で気づいた方もいると思いますが、
中間色が境界にあることで、ボケているようにも見えちゃっていますね。

それは格子状のマス目が粗いからです。

マス目の単位は「ピクセル(画素)」と呼ばれ、
ピクセルが細かい=ピクセル数が多い ほど高画質になります。

解説で見てもらった画像は、20×20のマス目でした。
これが、72×72のマス目ならもっと滑らかに、350×350のマス目なら、さらにもっと滑らかになる。
…ということが想像できると思います。
このマス目の細かさのことを「解像度」と言います。

アンチエイリアスは
マス目が細かい(=解像度が高い)キャンバスで使うのが効果的と言えます。

またその反対に、マス目が粗い(=解像度)の低いキャンバスではボケて見えてしまう可能性があります。

まとめ

アンチエイリアスは、「エイリアス」と呼ばれるギザギザを滑らかに目立たなく見せるための手法。
背景との中間色を境目に置き、滑らかに見せてくれます。

解像度が低いとボケて見えてしまう場合があるので、高解像度のキャンバスで作業するときに「あり」にするのがおすすめです!

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